高槻市茨木市のとし整骨院の森です。
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今日のテーマは「保温」と「暖める」ことの違いについてです。
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私たちも妊活の治療においてはよく「暖め」ます。
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これは足や骨盤まわりをしっかりと暖めることで、血管が広がります。
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そして、結果的にはホルモンのとおりが良くなるので、良い結果を得ることができるのです。
このように一時的に治療の一環として暖めることは、非常に良いこととされています。
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ところが、これが「保温」となると、話が変わります。
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保温はという作業は一見すると、体にとっては良いことのように思えます。
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少し前までは、寝ているときに靴下や腹巻きを何重巻きにして寝る。といったことが推奨されてきました。
ところが、最近ではこの方法はかえって妊娠を遠ざけてしまう。とされています。
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それは、過度な保温は自分自身で熱を起こす力を奪ってしまう。
ということです。
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いわゆる、自分自身で体を甘やかしてしまう「過保護」な状態を作ってしまうのです。
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人間というものは、その環境に応じてある程度は順応するようにできています。
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例えば、標高の高い場所に行った時。登山や海外旅行で標高の高い場所に行った場合などですね。
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私も過去に南米のペルーという国のマチュピチュといった遺跡に行ったことがあります。
世界の絶景の1つに入る非常に良い場所なのですが、そのマチュピチュに行くためにはマチュピチュの近くにあるクスコという町を通過しないといけません。
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ところが、この町は標高3300メートルあり、当たり前ですが、非常に酸素の薄い場所です。
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そしてこの地の訪れる日本人の多くは、血中の酸素飽和度が低下して、高山病という症状に襲われます。
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私もその地に降り立った時、しばらくは息苦しく、頭痛などがありました。
ところが、1、2日すると自然と慣れてきて、息苦しさがほとんどなくなり、通常の生活が送れるようになります。
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いわゆる、高地順応という状態です。
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このようにして、人間はその環境に適応してしまう生き物なのです。
そして、日常生活においても同じことが言えます。
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過度な保温は熱を生み出す必要性がないので、かえって熱を生み出す力を低下させ、人間の本来の力を奪う結果につながるのです。
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一時的に「暖める」ことと、過度な「保温」は全く別物であるということはしっかりと理解をしておいてくださいね。
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誰しもがしかるべき行動をとることで、妊娠力は十分にアップしていきます。自分の体を信じることが本当に大切です。
またなんかありましたら、お気軽にご相談くださいね。
お電話ありがとうございます、
フィール整体院でございます。