妊活を妨げる一つの生活習慣とは!?

高槻市茨木市のとし整体院の森です。

最近、不妊整体や鍼灸をしていると一番思うことがあります。

皆さん必要以上に力が入りすぎている。

ということです。

デスクワークや家事、普段のイライラが原因で必要以上に力が入っている方が本当に多いです。

力が入りすぎてしまうと色々とマイナスなことが起きてきます。

今日はそのマイナスについてお伝えしたいと思います。

①呼吸が浅くなります。

1番目のマイナスが呼吸が浅くなることです。

やっていただいたらわかるかとは思いますが

肩に力をいれていたら呼吸がやりにくいですよね。

呼吸が浅くなってしまいますと、血液の循環や流れが悪くなってしまい、ホルモンの流れに影響してきます。

きちんとした呼吸をすることが非常に大切になります。

②肩こりや頭痛を引き起こしてしまう。

力が入りすぎてしまいますと、肩まわりの筋肉はずっと緊張状態に陥ります。

そうなると、肩こりや頭痛の原因になります。

このような痛みがある場合、痛みの回復のためにホルモンが使われてしまいます。

その回復に使われるホルモンが卵を育てるのに必要な大切なホルモンでもあるのです。

そして、結果的には卵の育ちに影響するのです。

妊活の施術において、体のどこかに痛みがある場合、まずは痛みをとることが一番になります。

③自律神経が乱れがちになる。

自律神経には交換神経と副交感神経があります。

交感神経は昼間動いているときに優位に働く神経です。

副交感神経は逆にリラックスしているときに強く働く神経です。

どちらも非常に大切な神経ではあるのですが、余計な力が入ってしまいますと、交感神経が優位に働いてしまいます。

交感神経が強く働きすぎてしまいますと、内臓の働きにも影響してしまいます。

内臓の働きにも影響するということは、もちろん卵巣や子宮にも影響しますので、やはりマイナスに働いてしまうのです。

 

力を抜く簡単な方法

力を抜く簡単な一番簡単な方法は深呼吸です。

しかし、ただ深呼吸をするだけでは妊活力をアップにはつながりません。

ご自宅でもできる深呼吸の体操の動画を添付しておきます。

上記の動画の体操は深呼吸も大事ですが、骨盤まで動かすことも意識しています。

骨盤までしっかりと動かして呼吸をすることで、骨盤内でのうっ血を防ぐことができ、よりよい環境を作ることができるのです。

この体操以外にも力を抜く方法があります。

それはリラックスすることです。

 

「リラックスしているよ」「そんな当たり前のことを言うなよ」と言われそうですが、意外とみなさんリラックスができていません。

スマホやテレビなどを見ているときは強い光を浴びてしまっているので、無意識的に力が入っていることが非常に多いのです。

スマホもテレビも見ずに、ただただリラックスしてみる。そのような時間を一日のうち5分だけでも作ってみてはいかがでしょうか。

日本人は働き者なので、無意識で力が入っていることが非常に多いです。

少しでも力を抜く習慣をつけるだけで、体の状態は一気に変わりますので、意識してみてくださいね。

ウィル整体院